おはようございます。温度と湿度の高い日が続きますね。体調に気をつけながら、夏を謳歌していきたいなって思います。
さて、今日のテーマは「恐怖と現状の外側」です。
皆さんは今までの人生でどんなことに恐怖を感じてきたでしょうか?そして乗り越えてきたでしょうか?
最近だと、僕は原付に乗るのがすごく怖かったです。
都内の車道を小さなスクーターで走る訳ですが、今までの人生では体感したことない風を感じ、車に煽られ、「やべ〜」と思いながら走っていました。
今までの現状の安全圏から出て、死ぬかもしれない危険ゾーンに出てしまった訳です。
それでも、バイクを使って気持ちよく走りたい!という目的があったのでその恐怖を乗り越えることが出来ました。
〜恐怖を感じることは正しい〜
もき恐怖や痛みを感じなかったら、私たちは直ぐに死んでしまいますよね?その為、恐怖は正しい感情です。
しかし、自らが新しい体験をしたい!それが運転でも新しい仕事でも未経験のことをやり出すと僕たちの無意識はとてもざわつきます。
安全圏の外側に出て失敗する確率が高いことをやり続けることになり、実際たくさん失敗することになるからです。
予想外の事故は起こるし、恥をかくときもあります。
でもこの失敗とても良いことなのです。今まで現状の最適化をしてきた自我が崩れます。そして一度崩れた自我は、新しい環境に適応するように変化できるからです。
〜「新しい」には恐怖と一緒に快楽がある〜
しかし、私たちの脳は「新しい」に恐怖だけでなく快楽を感じるように設定されていますよね?
そうでなければ新しい気候や食事に適応することが出来ず、人類が種としてここまで育っていないと思います。そのため、一人一人が人類で生きる為に最適化されたシステムを持ってるとも言えます。
この現状の外側に出る恐怖とともに出る「未知を体験したい」という欲求を見続けることがコーチングと言えるかもしれません。
今を守りたい無意識にとっては異常自体も良いところなのでまず、外側にゴールを設定しても”やるべきでない”言い訳が沢山出てきます。
その思考を乗り越えて挑戦できたとしても今まででは考えられないような失敗が続き、ここでも篩にかけられることになります。
しかし、ここで挑戦をやめるのはもったいないです。せっかく思考と行動の両面が出来た訳ですから。
一度失敗すると、失敗するルートと成功するルートの違いが少しずつ見えてきます。
失敗が繰り返されることで経験値が溜まり、安定して成果が出せる新しい現状のシステムがここまで来てやっと構築される訳です。
〜今までの人生、必ず挑戦した経験が誰しもある〜
私たちはずっと赤ちゃんのままで居られないので、日々新しい役割をこなしてここまで来たはずです。
それが家族としての役割かも、学校や会社での役割だったかもしれません。
どの役割も始めは不安で恥をかいたことがあるはずです。しかし、新しいことをやる時は恐怖という闇だけでなく、ワクワクとした未来への希望という光もあったはずです。
闇が深くなればなるほど、光も輝きを増してきます。
最近、個人的にも新しい目標を設定しました。今まで感じたくなかった恐怖は出てくるは「やべ〜」ってことも起こり始めてきました。
しかし、ここで止まるのは勿体無いなと自分に言い聞かせながら淡々と業務をこなしてきます笑
是非、自分が人生でどのように生きたいか?その光を持ち続けながら、それに付随する恐怖という闇の部分も受け入れてお互い挑戦していきましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。陰ながら応援しています。
