こんにちは。昨晩の立川ではちょっとした豪雨になっていました。当分はやっと梅雨らしい雨の日が続きそうですね。
さて、今日のテーマは「コーチングに期待しない」です。
コーチングやコンサルなどは只の手段の1つでしかなく、貴方の人生を決めてきたのは今までもこれからも貴方自身です。
そんな話を書いて行きたいと思います。
【コーチングが効かないケース】
そんな事を書いてる私ですが、学生時代は思った通りコーチングが機能していませんでした。
人生を得る勇気が自分自身になかったと言えば簡単ですが、様々な要因があったと思うのでそれらを紐解いていきます。
第1の原因に、自分ではなくコーチングが人生を変えてくれると思っちゃっていました。
当時の私は学生だったと言うこともあり、経済的にも精神的にも親に依存した世界観の中にいました。
その依存先が親からコーチングやそコーチにすり替わっただけの状態であったと言えます。
第2に、具体的な目標を設定する事が出来ずにいました。
1つ目の目標の延長線上ですがそれまで親からの愛を貰うために親に従い、親に反抗する人生だったのでその系から抜けきれずにいたのです。
この状態で他人からコーチングを受けても、ゴールが設定されていないのでコーチ側も応援する事が出来ないですよね?
これからコーチングを受けてみたい方は是非自分の目標に対して責任が持てるか?と言う点を確認してみることをお勧めします。
第3に、さまざまなジャッジで自分の本心を捌いていたので心からやりたい事でゴール設定が出来ていませんでした。
当時の私はそれらに加えて自分のやりたい事ではなく、周囲から愛されるための美徳や正しさに重要度があったので、そこからゴールを設定しようとしていましたが、結局変わらない状況が続きました。
100人の人がいて100人が賞賛してくれるゴールなどありません。
そもそも本当の貴方はそんな目的地に行きたいと心から思っていないので無意識の貴方は味方になってくれないのです。
【外側中心のコーチングは機能しない】
3つの原因を総括すると、自分の本心ではなく外側の環境や美徳に従って生きている延長戦でコーチングを当時は捉えてしまっていました。
その為心から望む人生に変容することが出来なかったのです。
そのため、コーチングは貴方の本心、内側からの声に従ったゴールを立てる必要があります。
【内側からの声が聞こえなくても良い】
もし、現状の環境、家族や友人、仕事や学歴などで自分の本心が聞こえないので目的地を決められないと言う方でもゴールという目的地を設定することは可能です。
現状目に浮かぶやりたくない事、仕事や人間関係を手放すと言うのも立派な目的地になります。
そこから解放されてどのように生きたいか?は解放されてからまた考えれば良いのです。
取り敢えずでも良いから現状のコンフォートゾーンを貴方の本心が望むであろう方向に移行させる。そのことで新しい目的地に向けた視野が手に入ります。
【人生をデザインするのは貴方自身】
貴方の人生を決定できる、デザインできるのは貴方以外には存在しません。
どれだけカリスマに見える方や素晴らしい方法論を採用したとしても、本気で貴方が変わろうとしない限り人生に変容は起きません。
逆に言うとどんな状況にいても本気で人生変えようとすれば、それに必要な情報や人が集まってくるので変容する事が出来ちゃいます。
是非、外側の美徳や教祖などを中心にするのではなく、自分自身を大切にするゴール設定を心がけてみて下さいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
