こんにちは。今日はあいにくの雨ですね。
以前雨の日に使っていた靴を放置していたら絶望的な匂いになっていたので速攻捨てた高橋です。
今日はちゃんと購入した長靴を履いて過ごそうと思います。
さて本日のテーマは「コンフォートゾーン」です。
自宅や行きつけのカフェなどの慣れ親しんだ「心地よい空間」の事を表す言葉ですが、コンフォートゾーンにも2種類あるなと思ってます。
それは「どんな人や環境」でも受け入れることの出来る「心のコンフォートゾーン」と、今私が「やるべきこと」である目の前の物理世界で何をすべきか?と言う恒常性が機能している「物理のコンフォートゾーン」。
この2種類の分類ができればよりこの言葉を上手に使えると思います。
【コンフォートゾーンとは】
自分が居心地良く感じる空間をコンフォートゾーンと呼びます。
例えば、本日の私はいつもより遅い時間に起きてしまったのですが、その遅れを取り戻そうと今は猛ダッシュでブログを書き込んでいます。
私にとってのコンフォートゾーン(以下「CZ」って書いてます)は「12時にはブログを投稿すること」がCZなのでそれより遅れて投稿することは「私らしく」ない訳です。って言いながらこれを打ってるのは12:10くらいなのですが。
一度脳にインプットされた「自分らしい姿」「周囲の環境のあるべき姿」を維持するためにコンフォートゾーンは機能しています。
仕事などで、サボりすぎたりミスをした時っていつも以上に頑張ろうと生産性あげますよね?
この場合もコンフォートゾーンが「仕事が出来る自分」に設定されているので、その自分に戻ろうと無意識がいつも以上に生産性をあげてくれている訳です。
【コンフォートゾーンをゴール側】
この「私らしい」というコンフォートゾーンを「目的側」に設定することで生産性が爆上がりします。
もし学生がテストでいつも30点を取り続けていたとしても90点、100点の自分を脳にインプットすることで、
「30点の自分」は私らしくなくなり「優秀な自分」に変容しようと無意識が力を発揮してくれます、
しかし今まで「30点」の自分で居続けた訳なので簡単にコンフォートゾーンは変更されません。
心の底、無意識から「100点の自分」を脳にインプットする必要があります。
そのためには「30点の自分」が仮の姿でしかなく、「30点の自分」「100点の自分」両方が可能世界に存在するよねって事を認知する必要があるのです。
この「可能世界」の数が「心のコンフォートゾーン」です。
【心のコンフォートゾーン】
心のコンフォートゾーンは、「どんな自分も愛せてる」自己愛の広さです。
自己愛については以前私がお伝えした「エスティーム」のブログでも書いていますので、まだの方は読んでみて下さいね。
私たちはこの地球に生まれてから様々な「思い込み」を脳にインプットします。
例えるなら、心の輝きが太陽のように輝いていたとして、その周りに取り巻いてる黒い雲のようなものが「思い込み」です。この雲が輝きを隠してしまいます。太陽に雲はありませんけどね。
この思い込みが増えれば増えるほど本当の「輝き」が見えなくなり意識的にそのエネルギーを使えなくなる。
故にこのエネルギーブロックを果たす雲のような「思い込み」に基づいて変容しようとしても本当はやりたくないので変わりません。
この思い込みを外す=本来のエネルギーが、より使えるようになる事で「心のコンフォートゾーン」は広がっていき外側の環境や他人も裁かなくなります。
【情報空間を広げ物理空間で設定するコンフォートゾーン】
ここまでの話をまとめると、自分の「思い込み」を外す事で心のCZが広がります。
そうする事でホームレスの自分から大富豪の自分まで自由に選択することが可能になります。
ここまで広げた「心のCZ」の中で、どの自分を目の前の物理空間に設定するか「物理のCZ」で設定します。
もし今までの人生で、人事、経理、営業の仕事をしてきた人がいたとしたらもう一度これら仕事に再就職することは普通に可能ですよね?
この選択の広さが「心」の方で、「物理」において今何を実際に「選択」するかが「物理のCZ」になります。
新しいCZに恒常性を働かせる方法はまた別の機会にお伝えするので楽しみにして下さいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
