こんにちは。
前回の「めんどくさがりな爬虫類脳」は如何だったでしょうか?
爬虫類脳があることで「今」が守られるのと同時に、「未来」を拒んでしまう。
「未来側」の自分になる為には、「新しい今」を爬虫類脳に錯覚させることで変容が可能になることをお伝えしました。
それを踏まえ、本日のは「新しい未来」へのの動力源である「哺乳類脳」についてお伝えします。
【未来への動力源、哺乳類脳】
哺乳類脳は名前の通り、私たちがまだ猿だった頃に発達した脳の部位です。
猫や犬を見るとその機能はとてもわかりやすいです。
私は実家に猫が4匹いるのですが、お腹が空けばそれを声で主張してきたり、ひなたで気持ちよくすやすやお休みしています。
自分の感情の思うままに生きていることがわかります。
【望む体験のセンサー〈感情〉】
感情には大きく2つの役割があります。
1つ目は、望む体験と望まない体験を伝える役割です。
自分にとって必要な食べ物なら美味しく感じ、今必要じゃない成分だと不味く感じます。
私がこの前に久々に食べた野菜は格別に美味しかったです。この時は「美味しさ」で私に必要な物質を教えてくれました。
2つ目は、望む体験を叶える為の原動力です。
お腹が空けば空腹感で食欲を沸き立て、睡眠が必要なら眠気でそれを伝えてくれます。
【感情を鈍らせる「思い込み」】
それでは私たちには何故、「やりたいのに出来ない」と言うケースが生まれるのでしょうか?
その理由は「思い込み」があるからです。
私たちは生まれての頃、「やりたいこと」よりも「愛される」必要がありました。
「愛される」ことの必要性は以前のブログでも書いてるので気になる方は探してみてくださいね。
私も小さな頃は自由に物が買える交換券のお金が大好きだったのに、親にそれを言うと怒られてしまったので「お金が嫌いなふり」をしました。
このように愛される為に我々が獲得した「思い込み」の力で私たちは感情に蓋をすることで「出来ないこと」が生まれていきます。
【「やりたいこと」への許可】
思い込みを外し、感情の循環を取り戻す為には「やりたいこと」への許可を自分に出してあげることです。
「やりたい」よりも無意識に「今を守ってしまう」のが私たちです。
しかし昨日の爬虫類脳でもお伝えした通り、「今を守る必要性」は弱肉強食の時代より減りました。
そのため、新しい体験を得る為にやりたいことへの許可を出してあげる。
そうすることで「出来ること」が1つずつ増えていきます。
感情というセンサーの感度を良くしていき、動力源としても使うことが可能です。
是非、ご自身の「望む未来」の為に「やりたいこと」への許可を出し、感情を自由に使ってみてくださいね。
また、〈脳機能シリーズ〉の最終日となる明日のテーマは「人間脳」です。
理性を司る人間脳が「思い込み」と言うノイズを生み出しますが、
望むゴールを設定することで「人間脳」はその実現の為の情報を集めてくれます。
その方法論は明日のブログでお伝えしますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また明日のブログでお会いしましょう。

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