おはようございます。
今日は雨がチラッと降ってますね。
天気予報を見たところ、今週は雨の日が幾つかありそうです。
カッパと傘を買わなきゃです。
さて、今日は競走って疲れるよね。ジワーっと安心して生きたいよね〜というテーマで書いてきます。
【競争社会】
社会には沢山の競争があります。
勉強、仕事、スポーツ、美容、お金、思想など。
今日も誰が勝った!負けた!で様々なドラマが繰り広げられています。
競争に勝つのが良いことだとしたら、負けた9割の人は悪い気分になっちゃいますよね。
果たして、競争に勝つことだけが良いことなのでしょうか?
【私も競争しちゃってました】
そういう私も競争しまくりの人生でした。
勉強が他の人より出来て喜んで、出来なくなって悲しんで。
常に他人との比較の中で生きてました。
【競争は疲れる】
競争に勝つのがゴールだとめちゃくちゃ疲れます。
なぜなら、本当の安息がやってこないからです。
負けてるときは他人より劣っている自分を責めてしまい、
勝ってる時もいつ負けるか分からない不安が付いてくる。
勝ってても負けてても疲れっぱなしです。
なぜ疲れる競争を毎日のように繰り広げてしまうのでしょうか?
【勝ちたいのは「認められたい」から】
勝ちたいという願望、人から認められたくて生まれます。
1位を取って誰かに喜んでもらいたい、褒められたい。
ビリ尻になって誰かに笑われたくない、馬鹿にされたくない。
僕たちは見栄のために競争に身を投じてしまいます。
【最初の競争〜親からの愛を求めて〜】
1番初めに行った競争は、親からの愛の争奪戦です。
兄弟姉妹がいると子供同士で親からの愛を受け取ろうと頑張ります。
僕の場合、勉強が出来る優等生くんとして愛を受け取ろうとしました。
「他の子よりも僕のことを見て!」
そんな主張を続けていました。
【もう競争しなくていい】
初めの競い合いは、親からの愛の争奪戦で生まれました。
そして愛は子供にとって必要不可欠なものでした。
なんで愛と命が繋がるのって思う方は、愛が本当に無い家庭を想像してみてください。
無人島で法律も他人の目も無いところに1人の母親と1人の子供がいたとします。
お母さんは産んだは良いけど子供のことを愛していません。
どれくらい愛していないかというと、好きじゃ無いってレベルではなく憎しみの感情も湧かないほど愛がない。
そんなお母さんは産んだ子供のことなんてどうでもよく、ただ自分に必要な食料の調達に意識が向いてる。
そんな状況、赤ちゃんにとっては恐ろしすぎますよね。
現代の法が整っている安心な体制を知ってる私たちは子供が死なないなんて当たり前に思ってしまいますが、赤ちゃんはそんなこと知りません。
そのために親の愛を受け取るために子供はとても必死なんです。
生まれ持っての性質です。ここを無理に変える必要はありません。
【子供のままの私を安心させる】
私たちは大人になってもまだ、
「愛がもらえなかったらどうしよう」
怖がっている子供が心の中にいます。
そんな子に大人になった私たちは
「親、他人からの愛がなくても大丈夫だよ。僕が愛してるから大丈夫だよ」
と安心させて上げる必要があります。
【私の場合の心の子供】
私の心の子供もとっても臆病です。
「否定されたらどうしよう」
「お金がなくなったらどうしよう」
「失敗したらどうしよう」
様々な思考を借りて、私に不安を訴えかけてきます。
そんな時も「大丈夫だよ〜」と語りかけ、大丈夫な理由を1つ1つ教えてあげる。
そうするうちに、「そっか、大丈夫だね♪」と安心してくれます。
【安心を広げる】
あなた自身が安心してくると、それまで不安で同調していた人間関係が、安心で同調する人間関係に変容してきます。
結局、あなたの目の前に広がっていた事象はあなたの不安が招いたことに気付きます。
是非、自分の内側の子供を安心させて、安心の和を広げてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
