おはようございます。今日のテーマは自分のやりたいことを探すためにたくさん仕事に挑戦したけど見つからなかった話を書いていきます。
自分の人生を楽しいものにしたい人に向けて、そのヒントになるよう書きました。
~やりたいことが分からなかった学生時代~
将来を特に考えずに流れで大学生になってしまった自分にとって、卒業後の進路を考えるのはとても苦しいことでした。
「週5日8時間を40年間、会社の中で過ごしていたくない…どうしよう…せめて楽しい仕事をしたいな…」
という感じで後ろ向きな感じでした。
そんな当時の僕は、そもそも働いたことがないから、アルバイトでもなんでも働いてみて楽しい仕事を探してみようと思い立ちました。
そしてファミレス、旅行ガイド、イベントスタッフ、塾講師、学内のSA、カフェ等々。様々なバイトをやってみましたが当時は「この仕事だ」という実感を得ることはできませんでした。どの仕事も長続きせず、一年以上続いたのは大学の授業手伝いくらいでしたね。
~want toな仕事が見つからなかった理由~
見つからなかった一番の理由は仕事そのものではなく、お金を稼ぐことに後ろめたさがあったからだと今は感じます。
僕は無意識のうちに「やりたい仕事」を探していたのではなく、「お金」という汚いものを稼いでも許されるような「崇高な仕事」を探してたのです。
そんなマインドで色々な仕事に挑戦しても、やること一つ一つの面倒さ、こんなことでしかお金を稼げない不甲斐なさに明け暮れるだけでした。
なので当初の僕にアドバイスをするとしたら、仕事そのものを探すのではなく、「どんな仕事でもお金を稼いでいいんだよ。お金に後ろめたさを持たなくてよいんだよ」というと思います。
あれ?やりたい仕事がないことが問題だったんじゃないの?お金の問題だったの?と混乱される方もいるかもですが、「やりたい仕事が見つからない」は表層の問題でその因果は「汚いお金を稼いでもよい仕事」を探していることだったんです。お金に対する価値観が問題だった感じですね。
~お金は汚いものじゃない~
さらに振り返って小学生くらいの僕は、よくゲームセンターの機械の下に小銭が落ちていないかを探しまくってました。ゲームをやる為ではなく釣銭を探す目的でゲームセンターに行っていましたね。そして見つけたときはとてもうれしかったのを覚えています。
その純粋にお金を見つけるのが楽しい、受け取れるのがうれしいというマインドで働くことが出来て入ればどんな仕事でも楽しくなっていたと今は思います。
そして今の仕事より楽しそうな仕事があれば挑戦してみればよい。それくらいの心意気でやってればよかったかな。
もし今の仕事に不満がある方がいるなら、貴方の心の中にお金を稼ぐことに対するブロックがあるのかもしれません。
是非自分の心の内側を除いてみて、お金を稼ぐことに許可を出してみてください。仕事という自分のためではない他の人の為にサービスを提供してその対価として金銭を頂く。めちゃくちゃ良いことしてるじゃないですか?
是非、そんな利他的な仕事をしている自分を褒めてあげてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。
